7月26日夜10時に東京駅を発車したサンライズ瀬戸・出雲は、翌朝7時過ぎに、なんと新大阪に到着した。
琵琶湖辺りでの架線トラブルが原因で東海中部地方のJRのダイヤは相当に乱れ、上り(東京行き)のサンライズは大阪以降運休という情報、私の乗った下り(高松あるいは出雲行き)は、新幹線停車駅である「新大阪」でほとんどの乗客を降ろし、新幹線に乗り継ぎさせた。サンライズは通常は停車しない「新大阪駅」に今回限り停まったのだ。14両編成だから新大阪駅のホームに入り切れず、12両目以降の乗客は、11両目乗降口からホームに降りることになった。
自分は朝4時には起きていたのでサンライズがとんでもない場所で立往生する異変に早くから気づいていたが、7時頃目覚めた人は驚いただろうな。「えっ、まだ、新大阪？」
7時過ぎといえば、正常な運行状況であれば高松に着いている時刻。その時まだ新大阪なのだから、いくらそのあと岡山まで新幹線を使っても、目的地である大歩危には2時間遅れで到着してしまった。つまり、大歩危峡で遊ぶ時間が予定より2時間少なくなったわけだ。
吉野川川下りの観光遊覧船にのんびり乗る時間は奪われ、あわただしく大歩危を離れ今治に出て料理旅館富士見園に向かった。毎年のことですが、さすがにさすがな海鮮料理でありました！いや、ホントに旨い。
OKスタジオの音楽と関係ない話題ですみません。今年は生徒との合宿ではなく一人旅です。非常に残念ですが(笑)、30日から仕事に戻ります。
井藤 好
