週末から夏合宿に行くぞ

夏合宿というものを2008年から始めた。

各年の参加者は、1~5人ぐらい。参加希望者がいれば行うもので、希望者がいなければやらない。なので、行わなかった年もある。募集人数自体も少ない。小学生が5人を超える場合には、私以外にも大人の同行が必要だろうから。

 

行先は中国四国地方だ。瀬戸内海と言ってもいい。

ここ何年かは、行きに新幹線ではなくて、「寝台特急サンライズ瀬戸・出雲」を利用している。今年は7月24日の夜にサンライズで東京駅を発ち、31日の夜に新幹線で東京に帰ってくる。

 

サンライズの切符を確保するのは、特に夏休み時期は大変だ。この切符は駅ねっとなどでは買えない。出発1ヶ月前の日の朝10時に始まる、みどりの窓口での発券の際に行列の1番目にいないと・・・いや、たとえ、ある駅で1番目であっても、全国の駅が一斉に10時から発券するのだから、自分が最初に席を確保できるわけではない。

それで、マルス(発券機)で、用意ドン!で座席を取る時の駅員さんの入力速度が競われる。駅員さんは10時の時報を聞くやいなやマルスを指先で叩き始める。激しい争奪戦がコンピュータネットワーク内で繰り広げられているのだろう。う~ん、これはピアニスト並みの指の動きだ!

ちなみに、これを「10時打ち」というのだが、10時打ちをしてもらうには、まず8時から受け付ける発券予約(整理券みたいなもの)でも1番目を確保していないとだめだ。それで、朝8時よりずっと前から(前日以前では認められないので当日早朝)駅に行って、まだ開いていないみどりの窓口の前でさえも先頭に並べるようにしなければならない

 

僕が6月24日に買いに行った市ヶ谷駅で自分は発券予約の一番手になれた。(後日記:市ヶ谷駅では当日8時からの発券予約をこの年の7月31日をもって廃止しております。)それで10時打ちをしてもらえた。

B寝台シングル大人1枚小人2枚の切符のために、駅員さんはひとまず6席を確保してくれた。2階に3席と1階に3席。2階の方が眺めが良いので2階の3席を買って1階はキャンセルした。2階席は進行方向左側(太平洋側)が1席と、右側が2席という内訳であった。

寝台車が瀬戸大橋を渡る頃には朝を迎えていて、左側の席からも右側の席からも瀬戸内海の美しい朝景色が眺められるのだが、瀬戸大橋を渡るとき東側となり昇る朝陽が望めるためか、左側の席の方が人気が高く確保が難しいらしい。今回、2階左側の席は1席しか取れなかったが、それでも駅員さんのご健闘に拍手を贈ろう!

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Photo @Tokyo Station 2013 Summer

 

 

7月24日以降は、夏合宿道中記をスマホから入って書いてみたい。

 

井藤 好

 

 

 

Natsu Gassyuku 夏合宿

I take a trip around the Setouchi region almost every summer. When some students want to come with me there, I usually take them. This trip we call Natsu Gassyuku may be more of a summer excursion than summer camp. We just enjoy beautiful scenery and nature of the Setouchi region about for one week. We may have a chance for playing the piano during this trip, but no one will be compelled to do so because we don't aim at training in music.

Children 8 years old or over can join this trip. You may have a lot of plans to do in your summer vacation, so you are allowed to get back home before completing the whole trip in case where you are regarded as safe on the way home alone or with other participants. If you are interested in this annual trip and have some questions, feel free to require me anytime to elaborate on it:

ko-ito2016@outlook.jp

 

 

Ko Ito